拳忍会船橋道場

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指導方針

当道場はスポーツとしての空手に重きを置き、趣味に留まらず空手を通じて進学や就職など将来に繋がる空手指導をしています。
進学では浪速中学高等学校・城南女子中学高等学校・近畿大学・天理大学等の各学校と繋がり、空手の成績と本人のやる気次第で特待で進学することも可能です。

2020年東京オリンピックに採用された空手は、元々、武道でありましたが現在では『競技スポーツ』としての地位を確立したと言えます。
当道場は、その『競技スポーツとしての空手』でインターハイや国体さらには、オリンピックに出場しトップアスリートになる選手を育てることを目標としています。

空手は、元々は武道ですので『人格形成』のために修行という理念も非常に重要な目標ではあります。しかし、現在は創成期の時代とは違い実際に倒し合い、命がけで闘うことはありませんので、もはや『武道』とは言えません。
『真剣勝負』と言う言葉が示すように、命を背負うことが『武道』の第一義であり、命を背負わないものは、『武道』とは言えません。

ではどのようにすれば本来の武道のように、空手を通じて『人格形成』ができるのでしょうか?
ただ空手をまじめに練習して続けているだけでは、ただの『趣味』です。
趣味は、リクリエーション、ストレス解消、仕事や勉強から解放されるもので『人格形成』には、なりません。ただリフレッシュしているだけで映画鑑賞やゲームとなんら変わりません。
いわゆる遊び、もしくはその延長です。

趣味で空手をするよりも仕事に専念する、極める方が人格形成になるのでは、ないでしょうか?
仕事だけをこつこつ続けることに勝る精神修行はないかもしれません。

それでは、『競技スポーツとしての空手』でどのように人格形成をするのかです。
それは『競技スポーツとして、アスリートとして頂点を目指す』以外にないと私は考えます。
命がけで『日本一』『世界一』を目指し、血と汗と涙を流しながら幾つもの壁を乗り越え進んで行く過程で、例えどのような結果になろうと人格が磨き上げられていくのだというのが私の理念です。

《空手アスリートとしての頂点を目指し弛まない努力をすることで人格形成をしてゆく》ことこそが拳忍会船橋道場の指導方針です。

拳忍会船橋道場
代表 船橋正行